ファッションと、幸せな毎日~パーソナルスタイリストの日記~

ファッションは悩ましくて、楽しくて、楽しい。

こだわりを減らして、楽になる【服装心理診断・規律性】

 

 

 

 

 

 

私は、洋服や持ち物に対するこだわりがかなり強い方でした。

(今も強いですが)

 

 

 

 

 

「服装心理診断®」で「規律性」が高い私は、何を選ぶにしても、こうでないといけない!と自分基準があり、物選びのハードルが高めです。

 

 

 

 

それを改めて思い知るきっかけになったのは、新しい財布選びに行き詰まり、Twitterで問いかけてみたときの、フォロワーさんから頂いたリプでした。

 

 

 

 

 

それまで、私にとっては財布=ブランド、でした。グッチとかセリーヌとか、ハイメゾン、ハイブランドと言われるところしか眼中になかったんです。

 

 

 

 

 

これには思い当たる節があって…、恐らく20代の頃愛読していた雑誌(CanCam)の影響によるものです。

「クリスマスプレゼントのおねだりはこれ♡」なんて特集で紹介されるもの全て、そうでしたから。

 

 

 

 

 

しかし皆さんのお財布、ほとんど私が知らなかったブランドのものばかりで、自分の視野や選択肢の狭さに気づかされました。今のロエベも物自体とても気に入っていますが、これまでの私は年齢と収入を物選びのバロメーターとすることを、信じて疑っていませんでした。

 

 

 

 

 

今では私にとっての財布は、「5〜7万円のものを使い倒す。財布は格、自分自身」ではなくて、「3〜5万円のものをアクセサリー感覚で使う。財布はファッション小物の一つ」

と、だいぶカジュアルなポジションに変わったように感じます。

 

 

 

 

 

そして、スタイリストスクールでの学びはもちろん、トレンドや未知のファッションへの見聞を深めていくうちに、洋服においてもある程度の価格帯のものを持っていなければというこだわりが、薄くなった気がします。

プチプラ万歳の世の流れに乗っているだけかもしれないし、悲しいかな、ロエベを買った当時よりも単に収入が減ったというのもありますが。何にせよこだわりが解けて視野が広くなったことは、いいことです。

 

 

 

 

 

 

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こだわりが薄くなったお陰で購入に至った、ハニーズのミッキーTシャツ

 

 

そこで今回は、私がこれまで抱えてきた・または今も持っているファッションに関するこだわりをご紹介したいと思います。

こだわりと言うのは、自分では無意識で、気づかないからそう呼べるものであり、思い付かないだけで、もっともっと持っているのかもしれませんが…、「こいつそんな細かい事にこだわっているのか」と思っていただくも、「私も同じだ!これってこだわりなんだ!」と気づいていただくも、何でもいいですので、よかったらお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

【自分の服装・持ち物・身だしなみのこだわり】

 

◆ブランドバッグは新品でないと恥ずかしい

→節約のためにメルカリで程度のいいものを買ってみたら、そう思わなくなった

 

◆低価格帯でノーブランドのものは買わない

→失敗することもあるが、どうしても理想のものが見つからないとき、選択肢の一つに入れてもいいと思うようになった

 

◆毎日違うコーディネートでいないといけない

→心から気に入ったコーディネートができたら、何度も着てもいい

 

◆同じ友人と二度以上会う時、前回とは違う服を着ないといけない

→上下同じコーディネートはさすがに避けるが、トップスだけ、ボトムスだけなら、また同じものを着ていてもいいかと思うようになった

 

◆少ない服で着回さないといけない

→服の数を制限する=人生で付き合う服の数が必然的に減る、では。もっと色んな服やテイストと出会いたい。と言うか毎日違う組み合わせを着たいのに、服の数が少ないのは難易度高い

 

◆下着はピンク、黄色、グリーン、白、水色orパープルを一色ずつで、必ず上下セット

→これが今思うと最高に面倒臭い。正社員で週五日働いていた時のこだわり。

 

◆冬でもペディキュアをしていないと手抜きしている、恥ずかしい

→サンダル着用時でなければどうでも良くなった

 

◆アクセサリーや、服の金具は絶対ゴールドで統一

→それにこだわると大変。バランスよくミックスした方が今の気分やトレンドに合っているし、意外と楽

 

◆仕事柄、パンツもスカートもバランスよく履かないといけない

→お客様のニーズに合わせた提案ができて、自分は快適でTPOに合っていれば偏ってもいい

 

◆コンビニのビニール傘とクリーニング屋のハンガーは使わない

→今もこだわっていて、持ち物一つ一つ、意志を持って選びたい

 

◆病院や墓参りの時などは、赤や黄色などの目立つ暖色は着ない

→病人やそこにいる人に強いエネルギーを与えたくない(周囲への影響を気にする、愛着性から来るものかも)

 

◆外見に似合う服を着る

→どんなに可愛くて気に入っても、あまりに似合わせづらいものには、手を出さない。そこまでして着る手間と気力が惜しい

 

◆着ないと決めている特定の色がある

→私のパーソナルカラー、オータムの色の中にそれがある。本当に、ただの好み

 

◆ハンカチはフェイラーと決めている

→ルックスと耐久性が素晴らしい。こだわりというかファン(ただし冠婚葬祭用は別のを持っている)

 

 

 

 

【スタイリストスクールの授業で気づいたこだわり】

  

◆デニム以外の有彩色は、一つのコーディネートに一色まで

→有彩色を2つ以上入れてもいい(むしろその方が高難度のおしゃれ)

 

◆一つのコーディネートに、必ず色のコントラストをつけないといけない

→同一トーン配色・近似トーン配色がある

 

◆背が低いのでロング丈は似合わない

→体型タイプ的に、素材や丈に気をつければ着られることがわかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなものでしょうか…もっともっとある気がしてるんですが…

 

 

 

 

こだわりが悪だと言いたいのではなく、それがあることによってクローゼットや持ち物、コーディネートに統一感が生まれ、「その人」らしさになりますし、できるなら理想のものに囲まれて暮らしたいですよね。 

 

  

 

 

しかし、勇んで買い物に出かけたのに、何も買えずにただ消耗し、絶望して帰ってきたり。外観・価格・機能・ブランド…妥協が1ミリも許せなくて、必要な時に間に合わなかったり。

新しいファッションに出会いたいのに、初めてのショップや雑誌を覗いても、ピンと来なかったり。

 

 

 

 

どちらも過去の、そして今でもたまに顔を覗かせる私です。

今現在、まさに同じような状態に陥っている方、いませんか?

 

 

 

 

 

皆さんは、何かこだわりを持っていますか?

それによって、逆に悩みが深くなっているようなこと、ありませんか?

 

 

 

 

 

今回はここまで!読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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※「服装心理診断®」は、(社)日本服装心理学協会の著作物です。

 

 

 

 

フォロワーさんにトータル診断コースを受けて頂きました<後編>

 

 

 

 

 

 

Twitterで仲良くさせていただいているツバサさんに、全て写真とweb上でのやり取りでできる、トータル診断のコースのモニターさんになって頂きました。今回最終回です。

 

 

 

 

 

 

前回、前々回の記事はコチラ↓

 

riekawasakips.hatenablog.com

riekawasakips.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

最後は、”服装心理診断®︎”です。

 

 

 

 

 

この診断は、その人が洋服を選ぶときに大事にする価値観や、服と自分との距離感がわかるものです。

web上で質問に答えて頂き、5つある資質の強弱を数値化します。

5つの資質は、以下の通りです。

 

 

 

 

  • 規律性…自分なりのこだわりや思い込み、理想がある
  • 合理性…コスパや機能性、着回し、似合うかどうかなど、服のスペック重視
  • 愛着性…人や物に愛着を持ち、人にいい影響を与えたくて装う
  • 独創性…トレンドや、個性的な服を好み、チャレンジ精神旺盛
  • 一般性…周囲の目線や評価が気になり、目立ちたくない

 

 

 

 

例えば、診断で似合う服を薦められてとりあえず買ってみたけど、どうにも着る気が起きなかったり。

臨時収入が入って、ちょっといいアクセサリーやバッグを買おうと思ったけど、結局質より量を優先していたり。

 

 

 

 

 

何か行動したり変えたいのに、無意識な考えが妨げになってできない…、なんてことないでしょうか。

 

 

 

 

この診断は、こういった心の状態を可視化することで、おしゃれや洋服との付き合い方のお悩みを解決することを目的としています。

 

 

 

 

 

 

 

まずはツバサさんのお悩みから。

 

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ツイートを拝見しているだけでは分かりませんでしたが、意外にもこんなお悩みをお持ちだったのですね。

 

 

 

 

 

 

診断の結果はこうでした。

 

 

 

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各項目は40点満点です。5つのうち、「合理性」が一位。

次に「独創性」「愛着性」が順に高く、逆に「規律性」「一般性」は半分以下、という結果に。

 

 

 

 

 

 

まず合理性ですが、洋服にコスパや機能性などを求める資質です。「バングルが似合うけど、時間が見られないものにお金をかけるのは…」とツイートしていらっしゃいましたが、この点数の高さがよく表れていますね。

独創性は、好奇心旺盛でトレンドや新しもの好きな資質。

愛着性は、いい意味で人からどう見られるかを楽しんだり、人や物に情を持ちやすい性質です。Twitterでコーデを上げたり、他人のツイートにたくさんいいねをつけたりリツイートするのも、それゆえでしょう。

 

 

 

 

 

 

ツバサさんの現状と診断結果を照らし合わせてみると、

 

もっと楽にコーデを組みたくて、本やイメコンを参考にしてきた(合理性)。

新しもの好き(独創性)×診断されるのも好き(愛着性)で色んなイメコンを受けてきた。

似合うものはチャレンジしたい(独創性)×似合うと言われると嬉しい(愛着性)が、そうやって増えた服は着るチャンスや思い入れを考えてなかなか捨てられない(合理性・愛着性)×過去に一種類のイメコンを受けた後に断捨離をし、それで処分したものが、他の診断で見ると似合うものだった、という経験があり、もったいない思いをしたくなく、余計に服を捨てられない(合理性)

 イマココ

 

 

 

 

このように、2つまたは3つ以上の資質の点数が高く、しかも点差が僅差だと、堂々巡りになってしまう方が多いように見受けられます。

 

 

 

 

まず独創性の部分に関しては、人とは違うファッションがしたいとか、トレンドを追いたいというわけではなく、好奇心が旺盛で新しく出会った物には興味津々、というタイプのよう。しかし、そこは合理性が働いて、お金の許す範囲、手が届く範囲での挑戦に留めることができていらっしゃるようです。

 

となると、あとは合理性×愛着性の部分でしょうか。

ジャケットやタイトスカートなど、フォーマルな服がバチっとハマるツバサさん。上下theoryが一番似合う、とご自分でおっしゃってました。そんなバッチリ決まったコーデをアップしようものなら、フォロワーのみなさんが賞賛の嵐を巻き起こします。やっぱり人から見ても似合うんだ!楽しい!と愛着性が喜びます。

 

 

 

  

しかしコロナと育児で、ほとんど出かける機会もなく、今は家での生活がメインとのこと。

 

 

 

 

となると…。いくら似合うとは言え、全身theoryの服で毎日過ごすのは、果たしてツバサさんにとって現実的で、合理的なことなのでしょうか。

 

 

 

 

「似合う服と合理的な服、天秤にかけるとどちらを選びたいですか?」

ツバサさんは、うーん…と前置きした後、「…合理的な服…ですねぇ…」と答えました。

「確かに一番似合うのは上下theoryかもしれないですが、それでは生活はできないですよね…?」

 

 

 

 

頷くツバサさん。

ならばどうやって、“似合う”を生活に落とし込んでいくか? 

 

 

 

 

そこに打って付けなのが、"ミックスコーデ"。100%フォーマルでも100%カジュアルでもなく、その間を取るのです。

お顔立ちには直線的なディテールが似合うツバサさんは、ジャケットやトレンチコートが得意です。しかし全身フォーマルにしてしまっては、急に走り出すお子さんを全力で追いかけることは不可能。そこで靴はスニーカーは必須。ジャケットにカットソーとパンツ、バッグだけジャケットの雰囲気に合う少しカチっとしたものに。

 

 

 

 

 

雑誌CLASSY.でこんなミックスコーデがよく見られるので、参考にすることも勧めました。

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classy-online.jp



 

フォーマルなアウターにしなくても、こんな直線の切り替えデザインでも"似合う"に近づけそうです。 アクセサリーとバッグで少しのドレッシーさがプラスされていますね。

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facy.jp

 

 

 

 

 

スニーカー選びにも、外見診断の結果を反映。

お顔立ちに合う固いレザー、ウィンターさんのピュアホワイト、少しボリュームのある形で上重心なお体とのバランスを取り、脚の長さもプラス。

www.nike.com

 

  

 

 

 

また他には、

 

・無理に断捨離はしなくていい。たくさんある手持ちから、コーディネートに使えるものがあるかもしれないし、処分するのはそれからでも遅くない

・一度値段で買うのをやめてみる(服が増えがち)。ちょっといいものを吟味して、元を取るつもりで長く使う事も視野に入れる。合理性・愛着性が満足する

・挑戦したいものは、これまで通り価格控えめで。

 

 

 

 

 

ひとまず一位の合理性を一番満たす考え方にシフトしつつ、二位と三位の独創性・愛着性も納得が行くよう、このようにアドバイスさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

例えばとある診断を受けて、「〇〇タイプには〇〇な雰囲気の服、どこどこのブランド、芸能人なら〇〇を参考に」と言われたとします。

 

 

 

 

しかしそれが、米倉涼子さんだったり、いつも買っている服の3倍の値段だったり、ちょっとしたパーティーにでもいけそうな服だったりしたら?

 

 

 

 

ましてその方が、小さいお子さんがいて専業主婦、あまり服にお金はかけられない、外出はスーパーや公園のみ、控えめなタイプで目立ちたくなく、派手な色や柄物は絶対着られない!ような方だったとしたら?

 

 

 

 

 

こんなギャップのせいで、せっかくイメコンを受けたのに活用できないどころか、かえって服選びに悩むようになってしまった方、いらっしゃらないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後にご感想を…。

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ご協力、ありがとうございましたぁー!!!(涙)

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

さて、3回に渡ってご紹介したトータル診断コース、いかがでしたか?

 

服装心理診断®︎は、無料の簡易版でも、サクっと受けていただくこともできます。

cptest.jp

 

 

 

 

 

また、コースの詳細はこちらからご覧になれます。ぜひ覗いてみてくださいね。

 

rie-kawasaki.com

 

 

 

 

 

トータル診断コースのレポート、これでおしまいです!読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

服装心理診断®︎は、(社)日本服装心理学協会の著作物です。

 

 

 

 

 

 

 

フォロワーさんにトータル診断コースを受けて頂きました<中編>

 

 

 

 

 

ツイッターで仲良くさせて頂いているツバサさんに、アプリでのパーソナルカラー診断を含む、“オールオンライン診断コース”を受けていただきました。

 

 

 

 

 

 

前回の記事はこちらです。 オンラインパーソナルカラー診断と、顔パーツ診断の結果についてでした。

riekawasakips.hatenablog.com

 

 

 

 

今回は、体型診断についてです。

さっそく行ってみましょうっ!

 

 

 

 

  

【体型診断】

これまでの体型診断は、正面からの肩幅・ウエスト幅・腰幅・太もも幅、

横からのバスト厚み・ウエスト厚み・ヒップ厚みのみの計測でした。

エストが基準で、各箇所の値との差によって、X型・V型・A型・I型に分類していました。

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しかし昨年リニューアルし、計測する箇所が増えました。そして、基準がウエスト幅ではなく、身長になりました。

 

これにより、従来見てきた体の幅や厚みのみならず

  • 顔の大きさ
  • 腕の長さ
  • 足の長さ
  • バストの高さ
  • ヒップの高さ

が、「縦」の理想のバランスに対して、自分がどれくらいの値なのかが%でわかるようになりました(”バランス値”と言います)。

 

 

 

 

 

 

まず、体型タイプは

正面からはA型、横からはV型、相殺して「I型」でした。

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正面からA型ということは、肩幅の理想値に対する実際の値より、腰・太もも幅が大きいということ。つまり下に重心があります。

そして横からV型というのは、バストの厚みより、ヒップ幅の方が小さいということなので、上重心です。それを相殺して、I型としています。

 

 

 

 

 

I型の方は、上半身と下半身でボリュームまたは長さのコントラストをつけると、寸胴気味なスタイルにアクセントがつきます。(同じI型でもふくよかな方は、全体的に布がストンと下に落ちるようなスタイリングが有効です)、

 

 

 

 

 

 

さらに各箇所のバランス値を見ると、

  • 長い・短いor短い・長いのバランスを作ることがかなり有効。全身に対してお体がやや短く、身長も高いわけではないので、長いところを作って体を長く見せたいため。
  • 肩幅が狭いため、カーデの肩掛けや、横に幅が出るトップスやアウター+細身のボトムの組み合わせもよい。
  • 腕が理想値より長く、上半身が間延びしてしまう恐れがある。袖が長くてたるむようなトップスは避けた方がよく、腕まくりや7〜8分袖などでカバーできる。イヤリングや巻物、帽子などで重心を上げる工夫もよい。
  • 足が長く、バスト位置もかなり高いため、ハイウエストは避ける。逆に胴が短くなり過ぎたり、胸付近が詰まってアンバランスに見える恐れがある。
  • 太もも幅がややあるため、スキニーよりテーパードなどがおすすめ。f:id:rie156156:20210131114416p:plain

 

 

よく重心を上げる、と言うとウエスト位置を上げることが真っ先に言われがちですが、ツバサさんの場合は、それが当てはまらず、あくまでジャストウエストが有効と思います。

 

 

 

 

 

これまでは、診断に使う写真も首から下でよかったですし、目視でバスト位置が高いですね、などといったことも言えましたが、身長を基準に数値でわかるようになったおかげで、こんな詳細なアドバイスを自信を持ってお伝えすることができます。

 

 

  

 

 

 

が…、ツバサさんのフォロワーの方、これまでご覧になったことがあるでしょうか…ご本人のお写真や失敗談のツイートを…

 

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エスト周りのふくらみに対して、どんな服を避けた方がいいかは、ご自身でもだいぶお分かりになっていらっしゃいます。が、せっかくなのでどうするといいか、私なりに診断と写真を絡めて文章にさせていただくことにしました。

 

  

 

 

  • エスト付近に布が集まるようにしない。細身ではあるけれども、薄く柔らかい布が集まってウエストにボリュームが来るようにするのは避ける(実際、ウエストの厚みの数値がやや高め)。
  • エストマークするときは「線」でなく「面」で押さえることで、ストンと筒状になるようにする(着物のイメージ)。I型は全体の形をあくまでI型に整えることも大事なので、この理論も当てはまる。固め・厚めの生地のボトム(デニムなど)にINしたり、ジャケットやコートなどの固い“面”でフラットに押さえられているようにする。
  • つかず離れずのカットソーをそのまま着て、ウエストラインがあらわになるようにしない。上にゆとりのあるものを羽織るか、前をインする。

 

 

 

 

 

 

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私がこうやって文字にしなくても、もう十分お分かりになっているかとは思いますが、こんな風に決めていただくとわかりやすいかと思います…。

すみません、ツバサさん…、かなり…とても…手強かったです…!(すみません)

 

 

 

 

 

 

逆に、一番右下の写真なんかはやや上半身が細すぎるような感じもするので(大きいバッグとの対比のせいかもしれませんが)、意外とダウンなどでボリュームを足してもいいかなと思うのですが、どうでしょうかね、ツバサさん…

 

 

 

 

 

本当はこの記事を後編としたかったのですが、やはり長くなってしまったので、服装心理診断についてはまた次の記事でご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

今回はここまで!読んでくださりありがとうございました。

 

 

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※“体型診断”は、(株)フォースタイルの著作物です。

 

 

 

 

フォロワーさんにトータル診断コースを受けて頂きました<前編>

 

 

 

 

 

 

今年…2021年1月から、

パーソナルカラーを含む全ての診断が非対面でできる、

”オールオンライン診断コース”を始めました。

 

 

 

 

 

そこでいつものようにツイッターでモニター募集させていただいたところ、真っ先に手を挙げてくださったのが、相互のツバサさん!過去のブログにもご登場くださってます。

riekawasakips.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

いつも快く応じてくださり、ありがたい限りです…!

 

 

 

 

 

今回は注目の結果についてお話させていただきたいと思います。行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

【パーソナルカラー診断】

 

 

 

 

 

卒業したfor*styleパーソナルスタイリストスクール(FPSS)の先生が開発したアプリを使って行います!お客様に顔写真を一枚ご提出いただき、アプリに取り込み、色補正をし、アプリ内で背景の色を変え、顔色の変化を見ていきます。

 

 

 

 

 

ツバサさんはWinterタイプとのことでしたが、今回もバッチリWinterさんでした。アプリ内のロイヤルパープルがなんとお似合いなことか…!

 

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ウッドなどのアクセサリーも似合う気がするとのことで、2ndはAutumn予想だったのですが…、マスタードイエローやカーキなどでかなりお顔がくすんでしまいました。

他の色相の順位をカウントして、ダントツ1位がWinter→2位と3位が僅差でSpring→Autumn、4位がSummer、という順位をつけさせていただきました。

 

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【顔パーツ診断】

 

 

 

 

 

お次は顔パーツ診断。似合う素材の厚さ・薄さ・固さ・柔らかさや、似合う柄やディテールがわかる診断です。

 

 

 

 

 

顔のパーツの大きさ、形、配置を目視と計測で診断し、

「フェミニン(曲線)かマスキュリン(直線)か」

「ヤング(幼い)かアダルト(大人っぽい)か」

それぞれの駆け合わせによって4タイプに分類します。

 

 

 

 

結果は「マスキュリン×アダルト」で、直線がちで大人っぽいお顔立ちでした。それぞれの度合いをレベルという数値で表しますが、マスキュリンレベルが4、アダルトレベルが3で、フェミニンの要素は0点でした。

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しかし…Zoomでお顔を拝見したところ、なんでしょう、笑顔になったときに思いっ切り高く上がる口角や、柔和な目元と言ったら!「くしゃっとした笑顔」と言う表現がぴったりの表情でした。

 

 

 

 

 

実は顔パーツ診断も体型診断も、対面もしくはZoomなどのビデオ通話、どちらかで動くご本人を確認しないと、正式な診断とうたってはいけない決まりがあります。

 

 

 

 

 

マスキュリン×アダルトタイプは「固く、厚い素材」が似合うのですが、

ご本人いわく、洗いざらしのクタッとしたTシャツなども似合う、と感じていらっしゃるとのこと。もしかしたら表情の豊かさで直線が緩和され、そんな服もお似合いになるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

また、初めてコーディネート添削のモニターをお願いしたとき、レースのタイトスカートをオススメしたことがあったのですが、私が選んだのはよくある柔らかく薄手のものではなく、固くて、糸が太く、大柄のレース素材でした。

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この編み柄も曲線オンリーと言うより、ちょっとボタニカル柄っぽい、直線の混ざった形ではありますが。

顔立ちに似合うものと言うと「柄」や「ディテール」ばかり取り上げられがちですが、素材の厚み・固さまで意識すると、「何か似合わない…」の原因がわかったりすることもあります

私は割とアダルトレベルが高めのせいか、ZARAのシャツをいくら試着しても、素材が薄くてイマイチ顔を受け止めてもらえないです。この辺はイメコン受診済の方はぜひ意識していただきたいですね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに横顔は診断しないんですか?とツバサさんからご質問があったのですが、鼻の高さや頬の肉付きを見るため、私は体型診断にご提出いただいたお写真も参考にさせていただいています(顔パーツ・体型とセットのコースになっており、体型診断では全身の横姿のお写真もいただくため)。そして最後にZoomや対面でお会いした時に、最終確認、と言った感じです。

 

 

 

 

 

 

長くなってきましたので今回はここまで。

後編は体型診断と服装心理診断について書かせて頂きます!

 

 

 

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※顔パーツ診断は㈱フォースタイルの著作物です。

赤いニットと、苦手な人と会う時の色

 

 

 

 

 

いつも長文をだらだら書いてしまうので、たまにはライトな記事を。この秋、真っ赤なニットを買いました。

 

 

 

 

 

①全身彩度の低い色コーデはおなかいっぱい

②いろんなブランドを見ていると、そろそろビビッドカラーが息を吹き返しそうな気配(従来のくすみカラーアイテムに合わせるのが良さそう)

③自分のワードローブに強めの色を足したい

④昔持っていた朱赤のカーディガンも似合っていたし、初めてパーソナルカラー診断を受けたとき、オータムの赤もウィンターのワインレッドもどちらも似合うな…と悩まれたことがあり、赤は無双な気がしている

 

 

 

 

 

こんな理由からです。色んな理由がないと服を買えない私です。

こちらです。

studious.co.jp

 

 

 

 

 

 

商品名でわかる通り袖がかなり長くて、たるませて着るとかわいいです。親指を通す穴も開いてます。

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床についてしまう

 

 

 

 

 

 

この秋冬はこんな組み合わせを試したいです。

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サテンのブラウン、チュールのグレー、パープルのミックスカラーのチェック。右端は彩度低すぎて、何色だかわからなくなっていますね(褒め言葉です)。

 

 

 

 

 

 

 

しかしくすみカラーに飽きたとは言え、ほんとの真っ赤っか。去年春夏物の赤いスカートを持ってましたが、トップスで赤を着るって、結構勇気いりますよね。

 

 

 

 

 

 

赤って、色の中でも主役というか代表的なイメージがあり、子供の頃からとても馴染み深い色ですよね。りんごにイチゴにアンパンマン。信号、テストの丸つけ、紅白でのチーム分け。ランドセルも、昔は女子は赤一択でした。

 

 

 

 

 

 

最近買った本(ポーポー・プロダクション著『色と色彩の心理学』)色彩心理的な話をしますと、赤が好きな人の性格は、この本によると二種類に分けられるそうです。 


 

 

 

 

行動的で自分の気持ちをどんどん発信していく、猪突猛進なタイプと、そんなふうになりたくて、無意識に赤を選んで自分の行動力を高めたいタイプ

 

 

 

 

 

 

自己分析するに、今の自分の心理状態に近いのは後者かなと思います。怠け者の星に生まれたと思ってるんですが、やる気スイッチを自分で入れる方法ないですかね。ハハッ!

 

 

 

 

 

 

本で学んだ色彩心理の話を、もう一つ。

「黒」色についてです。

 

 

 

 

 

黒は強い色であり、精神的に自分を外部から守る効果があるそうです。外部とは具体的に言うと、周りからの意見や視線などからです。裁判官が黒を着ているのも、どんな意見にも染まらない、と言う意味合いだそう。

 

 

 

 

 

これを知った私は、どうしても気の進まない人と2人で会わざるを得なかった機会があり、当日、ボトムに黒を選んで臨みました。

 

 

 

 

 

詳しくは伏せますが、どうも私と真逆なタイプの人で…話の流れで断り切れなくてですね。気をつけないと全て相手のペースで話が進みそうで、自分がしんどくなる予感しかしてませんでした。

 

 

 

 

 

実際はそんな不安は杞憂に終わり、他愛もない話題でそれなりに楽しく過ごすことができたのですが…でももし、黒色にそういう効果があると知らなかったら、いつも通りのベージュやブラウンコーデで行っていたら、その日は自分の苦手な方向の盛り上がりに呑まれてしまっていたかもしれないな、と思ったりします。

 

 

 

 

 

そもそも誘いをうまく断れない私がよくないんですけどね。でもみんながみんな、何でもうまくかわして世を渡っていける人ばかりじゃないですよね。

 

 

 

 

 

もしこれを読んで、黒の力を借りたい・着たいと思ったけど似合わない方。パーソナルカラーがスプリングやサマーの方に多いでしょうか。

 

●レースやチュール、シフォン、メッシュ、モヘアなど、軽さを感じる素材にする

●メイクや顔周りのアクセサリーは似合うものを

●似合う配色にする

(スプリング…細かいコントラスト)

(サマー…グラデーション)

●顔立ちや体型に似合う素材・シルエットを守る

 

このあたりを意識すると似合わせられますので、試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

なんやかんや色々とかいつまんだせいで長くなってしまいましたが、今回はここまで!

読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

↓↓カワサキの公式HPはこちら↓↓

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モニターお二人のタイツ・靴下を選びました!

 

 

 

 

 

 

 

気づけば2020年ももう残りわずか。某レッグウェアメーカーのちょっとした炎上騒ぎが記憶に新しいですが、その前から、タイツや靴下選びについての記事を書こうと思ってました…!

 

 

 

 

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トレンドに則りボトム〜靴下〜靴までワントーン

 

 

 

 

 

大人になると脚を見せることにも抵抗が出てきて、さらにロング丈のボトムが主流な今、全身におけるタイツや靴下の面積なんて、せいぜい全体の1~2割程度でしかありません。

 

 

 

 

 

 

ですが、ここにこだわるかこだわらないかで、コーディネートの完成度が60になるか100になるかぐらい、大切なところであると思います。

単に私がハンカチやらスカーフやら、”面積の小さい布”が好きだからというのも否めませんが…(こう書くと、水着とかパンツが好きな人みたいですが)。

 

 

 

 

 

 

 

はじめは、私の普段のコーディネートを例に挙げてご紹介しようかなと思ったのですが、ちょっと思い立って、Twitterの相互さんお二人にお声がけして、このブログでタイツと靴下をご提案させていただくことにしました!さっそくモニターのお二人をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

まずお一人目はツバサさん。

 

 

 

 

 

 

一度、コーディネート添削サービスのモニターをお願いしたことがあったのですが、靴下コーデにお悩みとのツイートをお見かけしたので、再びお声がけさせていただきました!イメコン大好きで、いつも考察に余念がありません。

 

 

 

 

 

 

 

この秋に買った靴下の写真もくださいました。フェリシモがお好きということもあって、ほっこり可愛い系のものを集められたようです。

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まずソックスをご提案するのはこちらのコーディネート。

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最近受けたイメコン診断で、トラッドなスタイルが似合うと言われて組んだコーディネートととのことです。ライン入りのカーディガンがお似合いですね☺️

そのままでも悪くありませんが、はじめのおすすめがこちらです。

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せっかくトラディショナルとのことですので、足元まで揃えてみましょう。靴もローファーやおじ靴にすると、より雰囲気出そうですね!

パンツからこのエンブレムがチラリと覗いて、それが人の目に留まり視線を感じたら…私なら心の中で小さくガッツポーズ~!…をかましそうです。

 

 

 

 

 

 

タータンチェックも似合うとおっしゃってたので、こちらもオススメ。ツバサさんはパーソナルカラーが冬で、細かい柄は苦手とのことですが、このチェックなら比較的大きめですし、似合う色から選べば着こなせると思います。6色展開で、色味も比較的ばらけたラインナップでしたよ。

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二つ目は、こちらのコーデのタイツのご提案。タイツはあまり好きではなく、ご主人にスカートを履いてほしいと言われたときだけ履くのだとか。仲良しでいいですね〜。

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足元の画像もくださいました。

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服が無地なので、季節感を加えつつ、ちょっとアクセントになっていいですね。

ですが全体的にかなりキレイめなコーディネートですので、やはりタイツもキレイめで揃えた方が、洋服のイメージに寄り添って、より洗練された着こなしになると思います。 

こちらのタイツはいかがでしょう。

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画像のダークグレージュの他、ブラックがありますが、ティペット・バッグ・コートの色が明るいので、それに合わせて淡い方の色を選びました。

 

 

 

 

 

 

 

ツバサさんは直線優位の大人顔だそう。コーディネートされているものが全て曲線的なので、タイツの柄で直線を足して、似合わせにも貢献です。かつ、女性らしい編み柄がティペットやブーティにもマッチします。

もう一足、オススメしたいのがこちら。

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これも顔立ちのお話ですが、直線大人顔だと薄いレースは苦手かもしれません。こんなふうに後ろだけレースになっていれば、顔と同時にレースが目に入ることはまずないと思いますし、全面レースより取り入れやすいし、さりげなさがとてもオシャレだと思いませんか?

 

 

 

 



 

お二人目は、マイさん。

定期的にコーディネートの写真をアップすることで、どうやったらオシャレになるか研究されていて、キレイめカジュアルがとてもお似合いな印象です。

 

 

 

 

 

 

 

まずはこちらのスタイル。

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お勤め先では安全靴に履き替えるため、このベーシックな靴下を愛用とのことです。綿主体だけどリブなどはなく、パンプスにも合うようなタイプ(私も白を持ってました)。

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スムースな素材でパンツの雰囲気にも合ってgoodですね!でも、もう一歩踏み込んでみたいと多います。 

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 トップスに白が入っているので、合わせて明るいシルバーを。ラメで遊び心を加えられます。

上半身が明るい色×濃い色の世界なので、下半身にも明るい色を加えると、全体のバランスが取れていいかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目は、こちらも通勤コーデ。まとまりつつもストールのブルーが効いていて、素敵です💕

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ご提案するのはこちら。

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細かいチェックで、さり気なくローファーの雰囲気に合わせます。ウール混のあたたかみを感じる素材も、真冬のスタイルにぴったりですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、こちらは靴だけ変えたスタイルですが、パンプス+ソックスにチャレンジしたいけど、足元にいきなりシルバーが来ることに違和感を感じるとのこと。

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一つ目のコーディネートの時と同じような話になるのですが、上半身の世界と下半身の世界の色のバランスを取るといいかもしれませんね。そこで…

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またまたラメですが、パンツの色とパンプスの色の中間ぐらいの濃さを選び繋げてあげると、違和感は解消されるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 あとは変化球を2つ。

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洋服の生地感が全てスムースなところに凹凸を加えることで、コーディネートに奥行きが生まれます。色的には、ストール・ニットと色み(色相)が近いので、華やかさを加えつつも、馴染んでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

もういっちょ。

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色物なら同じロイヤルブルーの靴下を選んでもいいんじゃ?と思うかもしれませんが、それはアレです、バッチリ決まりすぎるとかえってわざとらしくなりますので、ほんの少しずらすぐらいを目指します。こちらは一足の中で色の濃淡があり、全体のバランスを司ってくれると思います。

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、今回はお二人ともパーソナルカラーがウィンターの方でしたが、探してみると合う色の靴下って意外とたくさんあるものです💕ツバサさん、マイさん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

最後にこの秋、カワサキが気に入った足元をご紹介して終わります。地元のホテルに打ち合わせに行った時のです。

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きちんとしたいけどコンサバすぎるのは嫌なので、グレーのストッキングにしてみました。これが肌色だったら、ウールっぽいパンツの素材を受け止めきれなかったし、多分ちょっとつまらなかったです。カジュアルが大好きなんじゃワレ!な気持ちが表現できて満足です。

 

 

 

 

 

いやぁ、やっぱり靴下は楽しい!タイツも楽しい!この秋冬もシーンやコーディネートに合わせて、こだわって選んでいきたいと思います☺️

それではまた、次の記事でお会いしましょう!読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

服を選ぶときに考えたいこと②

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前回の記事で、プチプラなブランドやファストファッションは私の生活の一部になっているが、その恩恵にあずかっているだけでいいのか?と考えるようになった、と書きました。

 

riekawasakips.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

私たち消費者が安く服を買えることは、何かしらの犠牲で成り立っていないか?

そのことを少しでも知ることは、けっして無駄なことではないのではないか?

 

 

 

 

 

 

 

今回は、そう感じた私ができる取り組みをご紹介させていただこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

古着を選択肢に

 

 

 

 

 

この記事を書くにあたり知ったことですが、ファッション産業は、世界で2番目に環境を汚染しているようです。

(農薬や染料による水の汚染、衣類を作るのに大量の水が必要であること、廃棄になった衣料のほとんどが埋め立て処分されることなど。こちらのサイトでわかりやすくまとめられています→https://www.businessinsider.jp/post-200862)

 

 

 

 

 

 

そこで、新しく作られた服より、古着を選ぶことで、それを少しでも食い止めることにつながると考えられます。

 

 

 

 

 

 

古着というと、私たちに身近なのは、メルカリなどのフリマアプリや、ZOZOTOWNの下取りシステムなどでしょうか。

 

 

 

 

 

 

手軽に利用できるので、「失敗してもキレイなうちに手放せばいいや」と考える人も増えてきているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

と言うことは、中古品の市場には、まだまだキレイで着られる服や、ここ数年以内の新作、と言ったものが増えてきていると思います。

 

 

 

 

 

ZOZOTOWNの中古部門「ZOZOUSED」を覗くと、ここ1~2年で発売された洋服がたくさん出品されています。トレンド的にもまだまだOKなものもいっぱい。

https://zozo.jp/zozoused/

 

 

 

 

 

コンディションも、「新品同様」「使用感なし」とランク付けされたものが、50万点近くも販売されています。

 

 

 

 

 

 

古着に抵抗がなければ、例えばベーシックなカーディガンやボトム、通年使えるレザーのバッグなどは、まずこういったところから探すのもいいのではないでしょうか?

欲しかったけど買い逃したアイテムに偶然出会える…なんてこともあるかもしれません(今見てきたのですが、manipriのかわいいスカーフバッグがたくさん出品されていました…ワクワク)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファストファッションに安易に走らない

 

 

 

 

 

 

ファッション業界の環境への影響において、ファストファッションが急速に広まってきたことが一因となっていることは否めないと思います。

 

 

 

 

 

前回の記事でも書きましたが、ファストファッションがすべて悪いと言うつもりは全くないですし、実際私も、たくさん愛用しています。

 

 

 

 

 

ですが、「似合うし安いし、この色(形)持ってないから!」と言う理由だけで買うのは、なるべく控えようと思ったのです。なぜなら振り返ってみると、そう思って買った服ほど、手放すまでのスパンがとても短かったのです。

 

 

 

 

 

パーソナルスタイリストの勉強をしたことで、自分に似合う物はほぼ完全に把握できるようになりました。それも後押しして、似合うから買ってしまおう!と思うことが増えたのだと思います。が、

 

 

 

 

 

似合うし安いから」だけでは長く使う理由にはならず、そこに更なる必要性(自分のワードローブに加えることで、既存の服とのコーディネートがブラッシュアップされるか)と、本当に気に入って買ったんだ!という思い入れのようなものがないと、いけなかったようです。

(”服装心理学診断®”で言うと、合理性のほかに愛着性が高いので、よく考えたら、そう言うことですね…)

 

 

 

 

 

今はツイッターに私服を載せることもあり、スタイリストっぽい、少し映えるような格好がしたいので、それにはファストファッションメインでは難しいことに気づいた、というのもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選ぶときだけでなく、手放すときどうするか

 

 

 

 

 

 

服を新たに買うときだけでなく、もう着なくなった服を手放すときにも、できることがあります。私は服の状態によって、だいたい3パターンに分けています。

 

 

 

 

 

1.まだまだキレイで、デザインも古くない服

 メルカリか、地元のリサイクルショップに出します。ZOZOTOWNで購入したものは、ZOZOUSEDに出すこともあります。

 

 

 

 

 

2.キレイで着られる状態だが、中古市場で売れなそうな服

 ワールドギフトという、途上国支援のサービスに引き取ってもらいます。

 https://world--gift.com/

 送料はかかりますが、例えばメルカリなどですぐに売れないようなものなどは、こちらに出します。雑貨もまとめて送ることができるので、大掛かりに断捨離をしたときは、まだ使える文房具や食器などをまとめて送ったこともあります。

 

 

 

 

 

3.着古して毛玉や汚れなどがある服

 資源回収の日に資源として出します。コットンのTシャツなどは別に取っておいて、ハサミで小さく切って、ウェスとして使ってから捨てます(母がそうしていました)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度いいますが、質の良い服やトレンドのアイテムが安く手軽に買えるのは、とてもありがたいことですし、ファストファッションやプチプラブランドを買わないとか、極端なことを言いたいわけではありません(なんなら提供しているサービスメニューに、「ユニクロGUショッピングコース」があるぐらいです)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、世界のどこかで起きている問題を知ってしまった以上、機会があれば考え、可能であれば行動に移す、というように、できることを、自分の生活に無理のない範囲で取り入れていきたいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで!読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

※服装心理診断®は、(社)日本服装心理学協会の著作物です。