ファッションと、幸せな毎日~パーソナルスタイリストの日記~

ファッションは悩ましくて、楽しくて、楽しい。

赤いニットと、苦手な人と会う時の色

 

 

 

 

 

いつも長文をだらだら書いてしまうので、たまにはライトな記事を。この秋、真っ赤なニットを買いました。

 

 

 

 

 

①全身彩度の低い色コーデはおなかいっぱい

②いろんなブランドを見ていると、そろそろビビッドカラーが息を吹き返しそうな気配(従来のくすみカラーアイテムに合わせるのが良さそう)

③自分のワードローブに強めの色を足したい

④昔持っていた朱赤のカーディガンも似合っていたし、初めてパーソナルカラー診断を受けたとき、オータムの赤もウィンターのワインレッドもどちらも似合うな…と悩まれたことがあり、赤は無双な気がしている

 

 

 

 

 

こんな理由からです。色んな理由がないと服を買えない私です。

こちらです。

studious.co.jp

 

 

 

 

 

 

商品名でわかる通り袖がかなり長くて、たるませて着るとかわいいです。親指を通す穴も開いてます。

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床についてしまう

 

 

 

 

 

 

この秋冬はこんな組み合わせを試したいです。

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サテンのブラウン、チュールのグレー、パープルのミックスカラーのチェック。右端は彩度低すぎて、何色だかわからなくなっていますね(褒め言葉です)。

 

 

 

 

 

 

 

しかしくすみカラーに飽きたとは言え、ほんとの真っ赤っか。去年春夏物の赤いスカートを持ってましたが、トップスで赤を着るって、結構勇気いりますよね。

 

 

 

 

 

 

赤って、色の中でも主役というか代表的なイメージがあり、子供の頃からとても馴染み深い色ですよね。りんごにイチゴにアンパンマン。信号、テストの丸つけ、紅白でのチーム分け。ランドセルも、昔は女子は赤一択でした。

 

 

 

 

 

 

最近買った本(ポーポー・プロダクション著『色と色彩の心理学』)色彩心理的な話をしますと、赤が好きな人の性格は、この本によると二種類に分けられるそうです。 


 

 

 

 

行動的で自分の気持ちをどんどん発信していく、猪突猛進なタイプと、そんなふうになりたくて、無意識に赤を選んで自分の行動力を高めたいタイプ

 

 

 

 

 

 

自己分析するに、今の自分の心理状態に近いのは後者かなと思います。怠け者の星に生まれたと思ってるんですが、やる気スイッチを自分で入れる方法ないですかね。ハハッ!

 

 

 

 

 

 

本で学んだ色彩心理の話を、もう一つ。

「黒」色についてです。

 

 

 

 

 

黒は強い色であり、精神的に自分を外部から守る効果があるそうです。外部とは具体的に言うと、周りからの意見や視線などからです。裁判官が黒を着ているのも、どんな意見にも染まらない、と言う意味合いだそう。

 

 

 

 

 

これを知った私は、どうしても気の進まない人と2人で会わざるを得なかった機会があり、当日、ボトムに黒を選んで臨みました。

 

 

 

 

 

詳しくは伏せますが、どうも私と真逆なタイプの人で…話の流れで断り切れなくてですね。気をつけないと全て相手のペースで話が進みそうで、自分がしんどくなる予感しかしてませんでした。

 

 

 

 

 

実際はそんな不安は杞憂に終わり、他愛もない話題でそれなりに楽しく過ごすことができたのですが…でももし、黒色にそういう効果があると知らなかったら、いつも通りのベージュやブラウンコーデで行っていたら、その日は自分の苦手な方向の盛り上がりに呑まれてしまっていたかもしれないな、と思ったりします。

 

 

 

 

 

そもそも誘いをうまく断れない私がよくないんですけどね。でもみんながみんな、何でもうまくかわして世を渡っていける人ばかりじゃないですよね。

 

 

 

 

 

もしこれを読んで、黒の力を借りたい・着たいと思ったけど似合わない方。パーソナルカラーがスプリングやサマーの方に多いでしょうか。

 

●レースやチュール、シフォン、メッシュ、モヘアなど、軽さを感じる素材にする

●メイクや顔周りのアクセサリーは似合うものを

●似合う配色にする

(スプリング…細かいコントラスト)

(サマー…グラデーション)

●顔立ちや体型に似合う素材・シルエットを守る

 

このあたりを意識すると似合わせられますので、試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

なんやかんや色々とかいつまんだせいで長くなってしまいましたが、今回はここまで!

読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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